表面がボロボロしたビスケットのケーキ"ズブリゾローナ"は、マントヴァのお菓子です。名前の由来は、粉々にするという意味のSBRICIOLARE。それにマントヴァの方言が混ざってSBRISOLONA(スブリゾローナ)になったようです。クランチビスケットの集合体のようでとってもシンプル。朝食やおやつに最適なお菓子だと思います。基本的な材料は小麦粉、とうもろこし粉、バター、砂糖、アーモンド(半分はくだく)、これらはすべて100g、で、レモンの皮を下ろしたものとリキュールをコップ一杯。すべての材料をざっと合わせそぼろ状のまま、直径24cmのケーキ型に薄くのばして焼くだけ。食べるときはいちいちナイフで切り分けず、手で割って気軽に食べたほうがより一層美味しいと思います。
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